WORK

=Sin(dana) interactive shelf prototype

=Sin(dana)

Product Design / Interactive Shelf / 2024

Year

2023–2024

Medium

Product design / interactive object

Materials

LED, microcontroller, sensor, translucent material, shelf structure

Theme

Daily routine, ambient reminder, light interaction, lifestyle support

Period

2023/09–2024/03

Project

Individual project

Role

Concept, design, prototyping, fabrication, programming

=Sin(dana) は、日常生活と呼応する棚をテーマにしたプロダクトデザインである。 予定を確認するとき、私たちはスマートフォンを開き、リマインドを見るはずが、 そのままSNSや別の情報へと注意を奪われてしまうことがある。 本作は、画面を見なくても生活の中で予定や気配を受け取れる道具を目指して制作された。

棚は、日々のルーティンの中で自然に視界に入る存在である。 鍵、香水、時計、植物など、毎日の行動に関わるものを置く場所として、 棚は生活の小さな接点になっている。 =Sin(dana) は、その接点に光の揺れを加えることで、予定や時間の変化を穏やかに知らせる。

光の表現には、水面が揺れているかのような周期的な変化を取り入れた。 強い通知音や画面上のアラートではなく、環境の中に溶け込む光の変化によって、 注意力を奪わずに日常生活をサポートすることを試みている。

プロトタイプでは、アルゴリズムと素材の調整を重ねながら、 光の揺れ方、拡散の仕方、設置しやすさを検討した。 デジタルなリマインドを、画面の中の情報ではなく、空間の中の感覚として立ち上げるための試みである。

PROCESS

Problem

リマインドを見るためにスマートフォンを開くと、SNSなど別の情報に注意が移ってしまう。

Question

画面を見なくても、日常生活の中で予定や気配を受け取ることはできないだろうか?

Light

水面が揺れているかのような光の揺れを、インタラクションの手がかりにした。

Prototype

小型模型、LED、センサー、制御プログラムを用いて、光の拡散と揺れ方を検証した。

Use

日々のルーティンを、生活スタイルを変えるきっかけとして支える棚。